サンディエゴ観光 - Potato Chip Rock(ポテトチップロック)
本日はサンディエゴ観光スポットの紹介です。その名も”Potato Chip Rock”。
バラエティ番組”世界の果てまでイッテQ”でも取り上げられたことがあるのでご存じのかたも多いかもしれません。
名前の由来はずばりその岩の形からきています。見た瞬間に”これがPotato Chip Rockだ!”とすぐに分かるほど、ポテトチップのような形をしています。
サンディエゴ郊外のウッドソン山(Mt. Woodson)にあり、山の頂上というアクセスにも関わらずその特異な形から、写真スポットとして連日多くの観光客で賑わっています。
Potato Chip Rock(ポテトチップロック)へのアクセスと所要時間
サンディエゴ国際空港から車で一時間ほどの場所にあります。公共機関ではアクセスできないため、旅行のかたはレンタカー必須です。
駐車場は上記地図のパウウェイ湖(Lake Poway)にあります。ナビの設定の際は、下記住所を入力すればOKです。
14644 Lake Poway Road, Poway, CA 92064
上記駐車場の利用には$10ほどかかります。入口で支払いを済ませる必要があるので現金を用意しておきましょう。
駐車場に車を停めたら、そこから2時間ほどのトレッキングになります。
片道2時間なので、ここへ行く場合は余裕を見て、丸1日スケジュールを空けておくことをオススメします。
上記ルートとは反対に東側から山を登ると、急峻な道にはなりますが1時間ほどで頂上まで行けるルートもあります。↓↓
こちらのルートは使ったことがないので駐車場情報は確かではないのですが、高速道路(上記地図の黄色の道)沿いに路駐できるそうです。
必要な持ち物、注意点
・日差し対策(日焼け止め、帽子、サングラス、タオル等)
・現金約$10(駐車場代)
・水
・カメラ
サンディエゴ観光ではもはやどこでも必須となってしまいますが、やはり日差し対策はしっかりとしていきましょう。山道にはあまり日陰はありません。
駐車場付近に売店的なところはあるので、最悪そこでも飲食物は購入できます。
ちなみに、Potato Chip Rockへ行くためにトレッキング・登山用の装備を準備する必要は特にありません。おじいさんおばあさん、犬を連れてきている人、更にはジョギングしている人までいました。流石にジョギングしている人は珍しいですが。笑
とはいえ片道2時間くらいかかるので、日頃運動していない人は足首を保護できるシューズを履いていれば安心だとは思います。
もう一つの注意点として、トレッキングを開始する前にお手洗いを済ませておきましょう。道中に簡易トイレがありましたが、それも行程の最初の方だけでした。
いざ、Potato Chip Rockへ!
ここからは私が実際に行った時の様子をお伝えします。
スタート地点あたりはのどかな公園になっています。
そこから山へと入っていくと、一本道が続きます。
時折、道が分かれるので地図を確認しながら進みましょう。
景色が綺麗です。パウウェイ湖が上から見下ろせると、”結構高い所まで登ったなぁ”という気になりますが、ここからまだまだ道のりは続きます。笑
山登り全般に言えることかもしれませんが、車の走行音などの周りの音が一切なくとても静かです。サンディエゴは日本に比べれば人が少ないですが、それでもこういうところに来ると、日常生活の喧騒から解放された気分になりとても気持ちいいです。
登っている途中でゴリラの顔に見える岩を発見しました。(この写真だとやや左を向いています。)
一度ゴリラに見えるともうゴリラにしか見えないです。笑
個人的にお気に入りの写真の一枚です。
さて、無事山頂につくとPotato Chip Rockで写真撮影する人たちが行列を作っています。
写真左側にあるのがPotato Chip Rockです。
これだけ薄っぺらい岩なのに、なぜ人が乗っても壊れないのか不思議です。
中には10人近くで一斉に乗っている集団もいました。
全員で写真を撮りたいグループなどは、他の観光客にカメラを渡して撮影をお願いしている様子もよく見かけます。
私は友人夫婦と来ていたので、交代で登りました。
↑これが岩に登る側から見た景色です。(後ろから奥さんに撮ってもらっています。)
岩の下は崖になっていて、落ちたら死ぬレベルの高さなので普通に怖いです。へっぴり腰になりながら先端に向かいました。笑
よくこんな場所に、なんの規制もなく入れるものだなと思います。そういうところは、基本的に日本より緩い気がします。
岩のふもとから撮るとこんな感じに撮れます。(こちらは友人夫婦に撮ってもらった写真)
天気が良く、すごく綺麗に撮れました。
撮り方を工夫すれば面白い写真も撮れます。
岩の上に寝そべって片手で岩の先端を掴むようにし、写真撮影側では右下の木や岩の部分が映りこまないようにして撮影します。その写真を90°回転させてやると…
こんな感じにも出来ます。(こちらは一緒に行った友人夫婦)
崖から落ちそうな感じが出てるでしょうか?
っていうかこれだと、下の人は手を離されて落ちていっているところになりますね。笑
他にも片足を上げて立つヨガのポーズを取っている人や、カップルでキスしている人、中にはこの岩の先端で両手でぶら下がる猛者までいます。(岩の先端で懸垂をしていました。)
工夫次第で色々な写真が撮れますが、安全装置などは一切ないので自分で安全に楽しめる範囲で写真を撮りましょう。
今回はアウトドアな観光スポットの紹介でした。
写真映えする場所なので後から見返す時も楽しいです。誰でも行ける程度の山道ですが意外と疲れるので、お気を付けください。
道中も景色が綺麗なので十分楽しめると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
遅ればせながら、ブログ村に参加してみました。ボタンを押してくださると応援になります。よろしければお願い致します。↓↓