アメリカ人が会話中に手を振るジェスチャーをするのはなぜ?
ボディーランゲージ、ジェスチャーは、流暢に話せていない時でも、なんとなく説得力を高めてくれる便利なものです。
アメリカには日本と異なるジェスチャーがいくつかありますが、今回は両手を振るような仕草について、その由来をお話ししたいと思います。
※由来には諸説あるようなので、今回紹介するものはその中の一つとして考えてください。
そもそもこのジェスチャーを使うのはどんな時でしょうか?
私の個人的な感覚としては、特に強調したいことを話している時や、相手を説得したい時、少し話がヒートアップしてきて訴えかけるように話す時、等に使われる印象があります。
では、この”手を振るような仕草”が何を意味しているのかというと、「武器(銃やナイフ)を持っていないことを相手に示す」ことなのだそうです。
手を振ることで袖の中から何も出てこないことを相手に見せ、それにより自分は何も隠していない=正直に話している、という態度を相手に示しているわけですね。
これを教えてくれたアメリカ人の友人も、「あくまで一説でしかないけど」という言い方をしていましたが、なかなか説得力があって面白いなと感じました。
ジェスチャーが大きくなる時って、なんとか相手に伝えようと必死なことが多いですしね。
「自分は嘘偽りなく正直に話してるんだ!わかってくれ!」っていう熱意があれば相手にも伝わるはず!?
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↓↓この記事の話をしているときに、今回の話を教えてもらいました。英語学習においては大して重要なことではなくても、英語を楽しいと思えるようになることは英語学習を続ける上で大切だなと感じます。