外国人から見た日本の自動販売機
先日、アメリカ人の友人の家で夕飯をごちそうになっていた時のことです。
友人の一人が日本に旅行に行ったことがあるとのことで話を聞いていたのですが、彼は日本の自動販売機を見てとても驚いたと話してくれました。
カリフォルニアにも当然自動販売機はあります。
しかし、日本ほど数は多いわけではなく、また売られている物の種類も少ないです。
見かけるのはジュース(冷えたもの)やお菓子くらいです。
しかも自販機に値段が書いていないこともあり、なかなか買ってみようと思えませんでした。
最近になって知ったのですが、買いたいものの番号を打ち込むと値段が表示されるらしいです。
ちなみに大学に置いてある自販機ではコーラ1本で$1.6(170円くらい)でした。
日本に行ったその友人は、温かい飲み物が自動販売機で買えることに驚いたそうです。
確かに言われてみれば、こっちで温かい飲み物を自販機で売っているのは見たことがない…
そもそもサンディエゴはそこまで寒くならないので、需要がないというのも大きいのかもしれませんが。笑
また、売られているものの種類の豊富さにも驚いていました。
確かに、アメリカの自販機で選べる飲み物というと、水、コーラ、ファンタ、Dr. Pepperくらいだったりします。
駅の構内にあるアイスクリームの自販機(セブンティーンアイス)が気に入ったらしく、旅行中は1日に3本も食べていたそうです。
アメリカのアイスというとバケツのようなサイズで売られているので、それと比べて日本のセブンティーンアイスは全然物足りなかったのでしょうね。笑
他にもたこ焼きやおにぎりとかが売られている自販機も日本では見かけるという話をすると他の友人たちはとても驚いていました。
日本にいると当たり前のことだったので気にしていませんでしたが、言われてみると面白い違いだな~と思います。
アメリカ(カリフォルニア)は日本と比べ人口密度が低く、生活も車での移動が中心なので自動販売機の需要があまり高くないのでしょう。日本のように数十m間隔で自販機があってもそもそも人が通らなさそうですし。笑
普段意識していないようなところにも、お国柄が表れるものだと感心して聞いていました。
こういう何気ない違いを認識しておくと、外国人の友達との会話のネタに使えて話も弾みそうですね。
本日もお読みいただきありがとうございました。