プロフィール画像を設定しました。
当ブログを開設して、早くも約三ヶ月半。今更ながらプロフィール画像を設定してみました。
画像に使っている写真はSan Diego Safari Parkで奥さんに撮ってもらったものです。園内で人と同じところを鳥が当たり前のように歩いていたので、しばらく一緒に歩いていました。笑
色々なところに観光に行っていますが、San Diego ZooやSafari Park、SeaWolrdには年パスを買って何度も足を運んでいます。何度行っても飽きないです。
これからもサンディエゴの楽しさを伝えていけるよう、色々な記事を書いていければと思います。
あと、最近アフィリエイトのことも少しずつ勉強しています。
(実際に稼ぎが出るレベルになるとは今のところ思えませんが。笑)
稼ぎに捉われずに、今後も自分なりにブログを楽しみながら続けていければと思います。
読者の皆様、これからもどうぞよろしくお願い致します。
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サンディエゴ観光 - Potato Chip Rock(ポテトチップロック)
本日はサンディエゴ観光スポットの紹介です。その名も”Potato Chip Rock”。
バラエティ番組”世界の果てまでイッテQ”でも取り上げられたことがあるのでご存じのかたも多いかもしれません。
名前の由来はずばりその岩の形からきています。見た瞬間に”これがPotato Chip Rockだ!”とすぐに分かるほど、ポテトチップのような形をしています。
サンディエゴ郊外のウッドソン山(Mt. Woodson)にあり、山の頂上というアクセスにも関わらずその特異な形から、写真スポットとして連日多くの観光客で賑わっています。
Potato Chip Rock(ポテトチップロック)へのアクセスと所要時間
サンディエゴ国際空港から車で一時間ほどの場所にあります。公共機関ではアクセスできないため、旅行のかたはレンタカー必須です。
駐車場は上記地図のパウウェイ湖(Lake Poway)にあります。ナビの設定の際は、下記住所を入力すればOKです。
14644 Lake Poway Road, Poway, CA 92064
上記駐車場の利用には$10ほどかかります。入口で支払いを済ませる必要があるので現金を用意しておきましょう。
駐車場に車を停めたら、そこから2時間ほどのトレッキングになります。
片道2時間なので、ここへ行く場合は余裕を見て、丸1日スケジュールを空けておくことをオススメします。
上記ルートとは反対に東側から山を登ると、急峻な道にはなりますが1時間ほどで頂上まで行けるルートもあります。↓↓
こちらのルートは使ったことがないので駐車場情報は確かではないのですが、高速道路(上記地図の黄色の道)沿いに路駐できるそうです。
必要な持ち物、注意点
・日差し対策(日焼け止め、帽子、サングラス、タオル等)
・現金約$10(駐車場代)
・水
・カメラ
サンディエゴ観光ではもはやどこでも必須となってしまいますが、やはり日差し対策はしっかりとしていきましょう。山道にはあまり日陰はありません。
駐車場付近に売店的なところはあるので、最悪そこでも飲食物は購入できます。
ちなみに、Potato Chip Rockへ行くためにトレッキング・登山用の装備を準備する必要は特にありません。おじいさんおばあさん、犬を連れてきている人、更にはジョギングしている人までいました。流石にジョギングしている人は珍しいですが。笑
とはいえ片道2時間くらいかかるので、日頃運動していない人は足首を保護できるシューズを履いていれば安心だとは思います。
もう一つの注意点として、トレッキングを開始する前にお手洗いを済ませておきましょう。道中に簡易トイレがありましたが、それも行程の最初の方だけでした。
いざ、Potato Chip Rockへ!
ここからは私が実際に行った時の様子をお伝えします。
スタート地点あたりはのどかな公園になっています。
そこから山へと入っていくと、一本道が続きます。
時折、道が分かれるので地図を確認しながら進みましょう。
景色が綺麗です。パウウェイ湖が上から見下ろせると、”結構高い所まで登ったなぁ”という気になりますが、ここからまだまだ道のりは続きます。笑
山登り全般に言えることかもしれませんが、車の走行音などの周りの音が一切なくとても静かです。サンディエゴは日本に比べれば人が少ないですが、それでもこういうところに来ると、日常生活の喧騒から解放された気分になりとても気持ちいいです。
登っている途中でゴリラの顔に見える岩を発見しました。(この写真だとやや左を向いています。)
一度ゴリラに見えるともうゴリラにしか見えないです。笑
個人的にお気に入りの写真の一枚です。
さて、無事山頂につくとPotato Chip Rockで写真撮影する人たちが行列を作っています。
写真左側にあるのがPotato Chip Rockです。
これだけ薄っぺらい岩なのに、なぜ人が乗っても壊れないのか不思議です。
中には10人近くで一斉に乗っている集団もいました。
全員で写真を撮りたいグループなどは、他の観光客にカメラを渡して撮影をお願いしている様子もよく見かけます。
私は友人夫婦と来ていたので、交代で登りました。
↑これが岩に登る側から見た景色です。(後ろから奥さんに撮ってもらっています。)
岩の下は崖になっていて、落ちたら死ぬレベルの高さなので普通に怖いです。へっぴり腰になりながら先端に向かいました。笑
よくこんな場所に、なんの規制もなく入れるものだなと思います。そういうところは、基本的に日本より緩い気がします。
岩のふもとから撮るとこんな感じに撮れます。(こちらは友人夫婦に撮ってもらった写真)
天気が良く、すごく綺麗に撮れました。
撮り方を工夫すれば面白い写真も撮れます。
岩の上に寝そべって片手で岩の先端を掴むようにし、写真撮影側では右下の木や岩の部分が映りこまないようにして撮影します。その写真を90°回転させてやると…
こんな感じにも出来ます。(こちらは一緒に行った友人夫婦)
崖から落ちそうな感じが出てるでしょうか?
っていうかこれだと、下の人は手を離されて落ちていっているところになりますね。笑
他にも片足を上げて立つヨガのポーズを取っている人や、カップルでキスしている人、中にはこの岩の先端で両手でぶら下がる猛者までいます。(岩の先端で懸垂をしていました。)
工夫次第で色々な写真が撮れますが、安全装置などは一切ないので自分で安全に楽しめる範囲で写真を撮りましょう。
今回はアウトドアな観光スポットの紹介でした。
写真映えする場所なので後から見返す時も楽しいです。誰でも行ける程度の山道ですが意外と疲れるので、お気を付けください。
道中も景色が綺麗なので十分楽しめると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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サンディエゴでの 4th of July(Independence Day; 独立記念日) の過ごし方
先日7/4はアメリカでは独立記念日の祝日でした。この祝日が木曜日だったので翌日金曜も休みにして4連休にしていた人も多かったようです。
この独立記念日、こちらでは ”4th of July” と呼ばれています。その ”4th of July” の過ごし方といえば、私が住むカリフォルニア州サンディエゴではBBQが最も人気だと思います。
私も友人夫婦にお誘いをいただき、妻と一緒に4人でMission Bayという場所でのBBQを決行しました。今回はこの日の過ごし方について、日記的に書き綴っていきます。
Mission Bayというのはサンディエゴ国際空港から車で北西に15分程度のエリアです。(下記地図の赤丸部分)
ちなみに、このエリアに観光スポットとして有名なSeaWorldもあります。
SeaWorldの記事も書いているので興味のあるかたは是非読んでみてください↓↓
サンディエゴではこの日に複数個所で花火が上がります。そのため、花火が良く見えるスポットは夜になると大混雑するとのこと。この日だけは、花火スポット周辺の駐車場がいっぱいになり、電車も日本のラッシュ時間のようになるそうです。
花火スポットのうちいくつかを上記地図上で星マークをつけて記しています。
前日までは、”夜の花火がメインだろうし、のんびり昼過ぎに行ってBBQを楽しめば良いかな~”と呑気に考えていましたが、友人からの連絡で”明日は場所取りのために早く出る必要があるから7時半に出発します!”との連絡がありました。
流石に7時半は早過ぎないか!?と思いましたが色々と準備や下調べをしてもらっているので、大人しく従うことに。
当日の朝、眠い目をこすりながら出発し、結局現地に到着したのがちょうど8時。
すると、車から見える海岸沿いのBBQスポットには既に多くの人たちの姿がありました。ほとんど海岸沿いが埋め尽くされてしまっているんじゃないかという勢いで、テントやテーブル・椅子が並んでいます。
ちなみにこちらの通常の休日では、午前中は交通量も少なく、大体昼くらいから活動が活発になり始めるような印象があるのですが、この日ばかりは様子が明らかに違いました。
駐車場に到着すると全く空きがなく、別のスポットに探しに行こうと諦めかけた時に、かろうじて一台だけ空きを見つけることが出来ました。
駐車場のことを考えて、車一台に4人で乗っていこうと提案してくれていた友人の先見の明に感謝しながら、無事に場所取りに移りました。
既に多くの人で賑わうビーチでしたが、何とか海が目の前に見えてかつ芝生のある場所に陣取ることが出来ました。
結果だけ見れば最高の場所でBBQを楽しめたわけですが、この混雑ぶりを見た時は場所取りできるかどうかヒヤヒヤものでした。
駐車場には巨大なキャンピングカーが何台も止まっており、前日から来ていたんじゃないかと思われる人たちも結構いました。また、グリル機とガスボンベを持参して、数kgくらいの肉の塊を焼く準備をしている人もいました。
アメリカ人の ”4th of July” への本気度を、垣間見た気がします。
友人によると、サンディエゴでは上述したように色々なところから花火が上がるため、この日はロサンゼルスなどの別地方からも人が流れ込んできているとのこと。
その後は日がな一日、ゆっくりとしたペースでBBQを楽しみました。
友人が用意してくれたBBQセットで色々なものをいただきました。ハンバーガーに始まり、焼き芋、ホットドッグ、焼きリンゴ、焼きバナナ、等々…
どれもとても美味しく仕上げてくれましたが、その中でも炭火で焼くステーキは最高に美味しかったです。
時々テントの合間を縫うようにして、アイスやお菓子を入れたカートを押す売り子が歩いていました。カートには鈴の音がついており、近くを通るとすぐに分かります。鈴の音を聞きつけた子どもたちが、アイスを買っていく様子も見れました。
炎天下で重いカートを押し歩く彼らの仕事は、相当な重労働だろうなと思います。割に合う仕事なのかなと、むしろ不憫にさえ思えてきます。
それくらい日中は日差しが暑かったです。
昼過ぎには、友人夫婦に勧められて妻と二人で、Mission Beachへ散歩がてら歩いていきました。
BBQをしていた場所から徒歩15分くらいでしたが、こちらはteenagerを中心に沢山の人で賑わっていました。
ちなみに私たちが今回BBQをしていた場所は家族連れがメイン層で、ビーチも遠浅だったので沢山の子どもが遊んでいました。
↑Mission Beachの様子。
Mission Beachでは多くの人が水着のまま歩いていて、周辺の店にも水着のまま入っていました。
日焼け対策のために長袖シャツ、帽子、長ズボンを完備していた私たち夫婦は、逆に目立つ格好だったと思います。笑
しばらく散策してから元の場所に戻り、またのんびり過ごしました。
夕日も綺麗でした。
この時期は日が長く、日没が夜の8時過ぎです。
そして日没のタイミングに合わせるかのように、色々なところから花火が上がります。
今回の場所からは、沢山の花火が見えるもののどれもはっきりとは見えない、という感じでした。
一番遅かったものがSeaWorldの花火で、9:45から開始でした。この花火は今回の場所から綺麗に見えたのですが、ちょうど花火が上がり始めたタイミングで、私たちは車に乗り込み帰路につきました。
日中のBBQに満足していたので、花火はどっちでもいいか~という気持ちになっていました。笑
半日以上、外で日差しを浴びていたため、妻とともにぐったりしてその日は帰ってすぐに寝てしまいました。とても楽しかったです。
この時期、日差しが強すぎるのが難点ではありますが、相変わらず風は涼しいので、日陰さえ作れればアウトドアは最高に気持ち良いです。
あと、炭火で焼くBBQは最高に美味しいです。
今回は ”4th of July”(独立記念日) の過ごし方についてでした。日本でもBBQは河川敷とかで見かけますが、やはり本場(?)アメリカは機材からして違うなと感じました。
また、この時期のサンディエゴは雨が降ることがほぼないので、天気予報を気にすることなく、晴れ渡った空の元で気持ち良くBBQが楽しめるのが嬉しいですね。
今回の話は以上になります。お読みいただいたかた、どうもありがとうございました。
以下余談です。
今回のBBQを体験して、現在アウトドア用にテントやグリル機を買おうか検討中です。笑
↑こういう、ドーム部分と屋根部分がセットになっているのが魅力的ですね。
ただ値段が高いので中古で安いのがあれば理想です。笑
【英会話】Gratuity(レストランのチップ)
先日、Brewery(ビール製造所に併設されているバーやレストラン)にて職場のメンバー(研究室の学生たち)と飲みに行った時の話です。
アメリカではチップ制度があることは有名な話ですが、会計時にはテーブルにて一旦レシートを受け取り、そこに任意のチップ額を記入して店員に渡すという手順が一般的です。
この日もいつものように、テーブルにてレシートを受け取りました。
下記写真がその時のレシートです。
支払い項目に ”Service Charge” というもの($5.07)が入っており、レシート下部には ”Partys of 8 or more 18% gratuity included” という文言があります。
(ちなみにこの時は10人位のグループで、一人ずつ会計を分けていました。)
gratuityという単語は ”心づけ、謝礼” という意味があり、要はチップを指す言葉として使われています。
支払い項目ではそれが ”Service Charge” として加算されているわけですね。分かりづらい!!
このようにあらかじめチップを会計に含む形で処理しているのは、大人数のグループで会計を個別に分けた場合、一人ずつチップがバラバラだと店側が後で計算するのが面倒だから、というのが理由なんでしょうか?
或いはテーブルごとに担当するスタッフが決まっているため、同じテーブル内でそのサービスに対するチップが異なるのはおかしいという考えがあるのでしょうか?
ただ、気を付けておかなければいけないのは、このService Charge(=チップ代)が会計に含まれているにも関わらず、別途チップ額を記載する欄が設けられていること。
レシートの写真を見れば分かりますが、自分の会計に対して18%, 20%, 25%でそれぞれチップ額がいくらになるかご丁寧に記載されています。このこと自体は普通なのですが、それが既にチップが含まれている場合でも記載されているのです。
ここでチップ額を記入するとチップの二重払いになってしまうので注意しましょう。
今回のケースでは私はちゃんとチップ額を$0と記載して支払いをしました。
システムを理解していても、チップ額を$0と書くのは少し気が引けますね。。
チップ制度は日本では馴染みがないのでアメリカに旅行する人の多くが悩む部分かと思います。そこでこのようなややこしい場面に遭遇すると更に混乱を招きかねないので、これからアメリカに行こうと考えていらっしゃる方はしっかりと予習しておきましょう。
今回学んだチップに関する単語を最後にまとめておきます。
・Tip
・Gratuity
・Service Charge
上記いずれもチップのことです。
会計に既にチップが含まれるようなケースでは、そのことに関する注意書きがレシートに記載されていると思うのでちゃんと目を通した上で支払いを行いましょう。
今回の話は以上です。最後までお読みいただきどうもありがとうございました。
サンディエゴ観光 - La Jolla Cove (ラホヤコーブ)
皆さんは、サンディエゴと聞くとどのようなことをイメージするでしょうか?
実は私自身、サンディエゴへの留学が決まるまで "サンディエゴ” という地名すらろくに知りませんでした。。
カリフォルニア南部の都市サンディエゴは、年間を通して20℃前後の温暖な気候で、降水量も少なくリゾート地として人気です。
太陽の陽射しは強いものの、カラッと乾燥していて風が涼しいので、同じ気温でも日本ほどの暑さを感じずとても過ごしやすい土地です。
冬には雨が意外と多く(去年末は例年にないくらい降水量が多かったらしいです)、常夏のリゾートという訳ではないですが熱帯地方ほど蒸し暑くないため、過ごしやすさはサンディエゴの方が上だと思っています。
サンディエゴには沢山の観光スポットがありますが、今回はサンディエゴのイメージにぴったりな場所の一つを紹介したいと思います。
その名も ”La Jolla Cove"(ラホヤコーブ)。
短期滞在の観光者向けではないかもしれませんが、少しでも時間に余裕のある人には訪れてほしい場所です。
La Jolla Coveへのアクセス
サンディエゴ国際空港から北西へ、車で20分程度のところにあります。
バスでもアクセス可能ですが、乗り継ぎが必要で1時間以上かかるようなので車もしくはタクシー(UberやLyftなどの配車サービス)での移動がオススメです。
La Jolla Coveでゆったりとした時間を過ごしましょう
La Jollaというのはこの場所のある地名で、”ラホヤ” と読みます。こちらに住んでいると ”La Jolla = リゾート地or高級住宅街” といったイメージがあります。地価が高過ぎて住むには不向きですが、その分治安も良く、とてもリラックスできる地域です。
Coveはそのまま、入り江という意味です。
上記写真にも小さく映っていますが、ここの入り江と周辺の崖には野生のアザラシが沢山います。そしてアザラシが大量にいることですごい臭いがします。
目的地が分かりづらくても、臭いの強い方へ向かえばアザラシたちに会いに行くことができます。笑
実際に触わると襲われる危険があるため、あまり近づかないようにという注意書きはありますが、柵などは設けられておらずアザラシの目の前まで近づくことができます。
実際にケガをしても個人責任ですよ、という感じがするのはアメリカらしいですね。
↑触ろうと思えば触れる距離でアザラシを観察できます。
常に数十頭くらいはアザラシがいます。臭いはきついですがしばらくすると慣れるので、動物好きなかたにはオススメです。
ここから少し歩いたところには芝生が広がる公園があり、そこでは観光客や地元民が各々自由な時間を過ごしています。
フリスビーやボールで遊んだり、ペットの散歩をしたり、読書をしたり、BBQをしたり。
ここでは時間に追われることなく、気の向くままにしたいことをしている人たちが集まっていて、ゆったりした時間が流れています。
La Jolla Cove近辺のオススメのお店
海岸沿いから離れると、沢山のショップが並んでおり、観光客で賑わっています。その中でオススメのお店を二つ紹介します。
Everyday California(アパレルショップ)
一つ目は、ここにしかないオシャレなアパレルショップです。
カリフォルニアは、歴史上ごく短い時期だけですが国であった時代がありました。その時に定められた国旗が、少しデザインを変えて現在の州の旗として使用されています。それがこちら↓↓
(引用元: カリフォルニア州の旗 - Wikipedia)
この熊がカリフォルニアのシンボルのような存在になっています。
カリフォルニアでは、色々なところでアメリカ国旗の星条旗とともにこの旗を見かけます。
La Jolla Cove付近にあるアパレルショップ ”Everyday California” ではこの熊をアレンジしたデザインの服が売られています。それがこちら↓↓
(引用元: Everyday California Adventures & Apparel)
熊がバカンスしています。
このデザインが施された服はこちらのお店でしか売られていないので、ちょっと通なカリフォルニア旅行をしてきたと自慢できそうですね。笑
余所にはないという意味で、少し贅沢なお土産にも良さそうです。
ちなみに、日本からでも購入可能なのか調べたところ、ありました。
しかしアマゾンはなぜかTシャツ一枚で1万円超えと非常に高いです。
Amazon.co.jp: Everyday California SHIRT メンズ
帽子もオシャレですが同じく高いです。。
Amazon.co.jp: Everyday California HAT メンズ カラー: グレー
もしデザインが気に入って買いたいというかたは、楽天でTシャツを買うのがオススメです。↓↓
【楽天市場】EVERYDAY CALIFORNIA Tシャツ
一枚2000円台とお手頃価格になっています。
なぜアマゾンと楽天でこれほど違うのでしょうね。。
Bobboi(ジェラートのお店)
二つ目のお店はジェラートのお店です。
実は私自身はまだこのお店に行ったことがありません…
ただ、サンディエゴに数年住んでいる友人から聞いたところ、ここのジェラートがめちゃ美味しいらしいです!!
(引用元: Flavors - Bobboi - Gelato in La Jolla, San Diego, CA)
次に行ったらトライしようと思っています!
写真を見ているとつい食べたくなってしまいますね。
今回はリゾート的な観光地のご紹介でした。
特別目立った名所があるわけではないですが、ゆったりと流れる時間を感じながらリラックスできる場所だと思います。照りつく太陽と、ひんやりと心地よい風を感じながら、日がな一日何も考えずに波の音を聞いてのんびり過ごすというのも贅沢な時間の使い方です。
サンディエゴに旅行で来る人にとっては、日程に余裕があれば旅の中休みに挟むくらいがちょうど良いかもしれませんが、この場所の良さを味わえばサンディエゴのことがきっと好きになると思います。
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました。
↓↓参考までに、La Jollaエリアのホテルです。
楽天トラベル: Hotel La Jolla Cove Suites
SeaWorldの見どころ - Orca Show(シャチのショー)
今日はサンディエゴの人気スポットの一つ、SeaWorld(シーワールド)についてのお話です。
SeaWorldの中でも、特に私たち夫婦が大好きなOrca Show(シャチのショー)をメインにお話していきたいと思います。
目次です。
SeaWorldとは
まずSeaWorldについてですが、冒頭に述べた通りサンディエゴにある有名な観光スポットの一つで、水族館と遊園地を併せたような施設です。園の運営で得た収益を海洋生物の保護活動に回しているため、園内では単に動物の展示をするだけでなくSeaWorldが行なっているレスキュー活動の内容も色々と紹介されています。
サンディエゴ国際空港から北西に車で20分弱、バスで一時間程度で行くことが出来ます。
様々な海洋動物が飼育されていて、広い園内を見て回るだけでも丸一日は必要です。更に今回紹介するシャチのショーも含め、イルカやアシカのショーも一日に何度か開演されています。
そしてそれらに加えて数種類のジェットコースター的な乗り物もあり、歩き回るのに疲れた時に良い気分転換が出来ます。ジェットコースターの待ち時間は長くても30分くらいです。
サンディエゴやその近辺に住んでいて数回訪れることが出来るのであれば年間パスを購入するほうがお得です。
必要な持ち物
・入場券
・日焼け止め
・帽子
・サングラス
・飲料(水筒)
・着替え、タオル(ショーで濡れたい人向け)
園内は通りが広くベビーカーを押して歩けます。但し通りが広い分、普通に歩いていると思いのほか日陰が少ないので、日焼け対策はしっかりしていきましょう。特にショーを観る時は、日陰が皆無なので気を付けてください。
飲食店は園内にありますが、スーパーで買うより高くつくので、飲み水用に水筒も持っていきましょう。
ショーで濡れて楽しみたい方はタオルと着替えも持っていくことをオススメします。
(ショーの時にも売り子さんがタオルやカッパを売り歩いているのでお土産ついでにそこで買うのもアリです。)
SeaWorldの個人的見所(Orca Show以外で)
メインはOrca Showと書きましたが折角なので他の見所についても少し紹介しておきます。
Dolphin Amphitheater(イルカショー)
素早く躍動感あふれる泳ぎやジャンプ、可愛い鳴き声、トレーナーと一緒に踊るコミカルなダンスなど、華やかなショーで子どもから大人まで楽しませてくれます。毎回最前列に座る子どもが一人選ばれてイルカのエサやりが体験できるようになっています。
トレーナーは子どもに対してエサの与え方を教え、エサやりが終わった後に手についた生魚の匂いの処理の仕方を教えてあげます。
”まずはしっかり両手をこすります。”
”よ~くこすってね!”と言われ子どもは真剣に両手をこすり合わせます。
”はい、じゃあその手を服で拭いたらばっちりだよ!”と言って両手をシャツで拭くジェスチャーをします。
もちろんジョークです。笑
そんな冗談も交えながら楽しい雰囲気を作ってくれます。
また、イルカの口先に足を置いてイルカに押してもらいながら水上を高速で泳ぐトレーナーを見ているととても気持ちよさそうです。
太ったトレーナーもいて、そんな人でも気持ちよさそうにイルカと泳いでいるのを見るとイルカの力強さが分かります。(失礼。)
Shark Encounter(サメの水槽)
こちらは一つの建物になっています。
中に入ると水槽を上から見下ろす形でサメを見ることが出来ます。
そこから通路を少しずつ下っていくと水槽の下に来るのですが、そこから水槽をトンネルのようにくぐることができ、真上をサメが泳いでいる様子を観察できます。
自分も水中にいるような感覚でゆったりと泳ぐサメを眺めるのは贅沢な時間です。
渋滞にならないようにトンネル部分だけ動く歩道になっており残念ながらあまり長い時間は居れないので、満足できなかった場合はもう一周しましょう。笑
トンネルを通り抜けると出口の脇にメガロドンの歯の剥製(模型?)があります。口を広げた状態で展示されていて、大人男性が立った状態でスッポリ入れるくらいのサイズです。このサイズのサメと海で遭遇したら人生諦めるしかないですね。。
ちょっとした写真スポットになっています。
記念コイン製造機
こちらは動物とは関係ないですが、ここでしか手に入らないという意味で紹介させてもらいます。
¢1硬貨を加工して記念硬貨にしてくれます。必要なのは$1札のみ!
San Diego Zooにも同じ機械があるのですが、園内の色々な所に設置されています。
機械ごとに作れる絵柄が異なるため気に入ったものを見つけたら躊躇わず作ってしまいましょう!
一つの機械で4種類の絵柄が選べます。
一枚で$1なので、お土産としてもお手頃です。
私たち夫婦は年パスを持っているので、一回来たらこれを一つ作ろう、と話しています。さて、何種類集められることやら…
Orca Show (シャチのショー)
さて、ここからが本題のOrca Showについてです。
Orca Showは半円状の観客席から、中央のスクリーンと巨大水槽を見る形になっています。
開演30分前から入場できます。チケット等は特に要りません。
会場がとても広いので開演直前に行っても座ることはできますが、以下の理由から出来れば早めに行って席を取ることをオススメします。
早めに行くべき理由①:良い席から順に埋まっていく
これは当たり前のことですね。皆さんシャチを近くで観たいがために来ているわけですから。
時間ギリギリに来ても座れないということはありませんが、最上段あたりのステージから離れた場所や、スクリーンが見えづらい端の方しか座れません。せめて15分前くらいには着席しておくことをオススメします。
特にオススメの席の場所はやはり会場の真ん中、シャチが出てくるステージの近くでしょうか。ショーの途中で水から上がってきてくれるシーンがあるので間近でシャチを観ることが出来ます。
早めに行くべき理由②:soak zoneで水浸しを楽しめる
同じく席取りに関連した理由です。これは水族館系のイベントのお決まりみたいなものですが、このシャチのショー、前の方にいると半端ではない量の水を被ります。ショーをやる度に観客から悲鳴に近い声が上がります。笑
冬以外であれば水を浴びてもそれほど寒くはないですし、すぐに乾くので是非ステージに近い位置で迫力の水浴びを楽しんでください。
(タオル、着替えは必須です。お土産屋さんで買うことも出来ますが。)
ちなみに濡れる可能性のある席には ”soak zone” の記載があります。
"wet(濡れる) zone" なんていう生易しいものではありません。"soak(水に浸かる) zone" です。笑
イルカショーとはまた一味違う水浴びを体験できることでしょう。
soak zone自体は広めに設定されていますが(多分席全体の1/3くらい)、実際に濡れるのは前から10列目くらいまでだと思います。思い切り濡れたい場合は、前から2,3列目までに座ってください。
↑こんな感じで何度も盛大に水を掛けてくれます。前の方に座っている人が堪らず逃げ出すことも良くあります。笑
早めに行くべき理由③:Orca Quizを楽しんで欲しい
これが個人的には最大の理由です。開演30分前に会場がオープンし、その後ショーが始まるまでの間ずっと、ステージのスクリーンにはクイズが流れます。早めに来た人を退屈させない配慮が素晴らしいです。
最初はSeaWolrdの運営に関するもの。その後、シャチの生態に関するものが出題されていきます。
ショー自体もシャチの生態に関する説明が多く、教育的な側面が強いのですが、この事前のクイズに取り組んでおくことで更にシャチへの理解が深まります。
せっかくなのでこの記事の後半に、クイズの一部を抜粋して掲載しておきます。
興味のあるかたは是非トライしてみてください。
ショーの様子
さて、クイズを楽しんだ後はいよいよシャチたちの泳ぐ姿が見れます。
イルカよりも数倍大きいシャチが泳ぐ姿は大迫力です。
昔はイルカショーのようにトレーナーも一緒に水に入って泳いでいたのですが、過去に事故があったために今は水に入らずにシャチに指示をするのみとなりました。シャチはOrcaという英語名ですが、別名Killer Whaleとも呼ばれます。名前の通り、凶暴な側面を持つ動物なんですね。
トレーナーも一緒に泳ぐショーの方が迫力はありそうですが、シャチの泳ぐ姿を見ながら説明を聞くのも面白いです。子どもだけでなく大人も楽しめる空間になっています。
イルカショーとの差別化という意味でも上手く出来ているなと感じます。
前方のスクリーンに映し出されたシャチに関する映像と共に、自動音声とトレーナーの解説の両方を織り込みながらショーは進みます。
シャチの種類、生息域、身体的特徴、獲物を取る時の動き方、等々の説明が行われます。
身体的特徴を説明する時には客席前のステージにシャチが登ってきてトレーナーが実際に触ったり指し示しながら説明してくれます。
上記写真でも見て分かる通り、シャチは腹側が白色になっています。
その理由は、自分より深い位置にいる獲物から見た時に、海面からの太陽光にまぎれてカモフラージュするためだそうです。
そして、シャチが泳ぐスピードは30MPH(時速48km/h)にまで達します。海でそんなスピードで迫ってこられたら驚く間もなく食べられそうですね。笑
まるで子どもの頃に観ていた ”動物奇想天外" というTV番組(ご存じでしょうか?笑)のような、動物雑学の勉強時間のようで聞いていてとても楽しいです。
もちろん、上記で触れたように思い切り水を掛けたり、大きなジャンプをして観客を沸かせてくれるショーの要素も入っています。
ショー自体は30分弱です。
開演前の時間と併せて1時間弱を費やすことになりますが、1日しか来れない人でも是非観ておくべきだと思います。
大迫力のショーをサンディエゴの青空の元で存分に楽しんでください。
Orca Quiz
最後にショーの開演前に出されるシャチに関するクイズを一部掲載します。是非トライしてシャチに関する知識を深めてください。(選択式です。)
Quiz 1. 全世界でのシャチの生息数は?
①100,000 ②25,000 ③50,000
Quiz 2. 以下のうち、シャチの生態の脅威として該当しないものは?
①環境汚染 ②捕食者(天敵) ③食物供給
Quiz 3. シャチは食べ物をよく噛んで食べる?
①正しい ②間違い
Quiz 4. 全ての種類のシャチが絶滅の危険にさらされている。
①正しい ②間違い
Quiz 5. シャチは140種類以上の生物を獲物として食べる。
①正しい ②間違い
いかがでしょうか。ここに載せたのはほんの一部ですが、知っていて当然というものから、全然聞いたこともないような話まで盛り沢山で、ショーが始まるまでの時間も楽しむことが出来ることと思います。
SeaWorldの魅力が少しでも伝われば何よりです。
クイズの答えを以下に掲載しておきますので興味のある方はご覧ください。
<答え>
Quiz1. ③ 正確な値を推定するのは難しいですが現状では全世界で50,000匹が生息していると考えられています。
Quiz2. ② シャチは食物連鎖の頂点に位置する生物であるため、天敵となる捕食者が存在しません。しかし、人間による海洋汚染や、鮭などのシャチのエサとなる魚類の乱獲はシャチの生活に大きな影響を与えると考えられます。
Quiz3. ① シャチは円錐型に並んだ歯を使って獲物を捕らえます。そして、その獲物を丸のみにするか、小さい破片程度に噛み千切って飲み込んでしまいます。よって人間のようによく噛んでから飲み込む、というようなことはしません。
Quiz4. ② 北太平洋東部に住むサザンレジデント・キラーホエールという種のシャチのみが絶滅の危険にさらされています。彼らは現在80匹しか生息しておらず、彼らの好物であるchinook salmonという鮭の一種がなかなか捕れないことが原因と考えられています。
Quiz4. ① シャチは様々な種類の硬骨魚、サメ、エイや50種にも及ぶ哺乳類を捕食することが知られています。